消防士の生活

消防士・公務員こそ中古一戸建てに住め‼コスパ最強

今回は、消防士が中古一戸建てに住むメリット・デメリットをご紹介します。

先輩が新築一戸建てを買ったから・・・

周りがみんな家を買っているから・・・

そんな人が消防士に多いように感じるのは、私だけでしょうか?

保険にしてもそうです、周りが入っているから・・・

先輩に勧められたから・・・

仲間意識が高い消防士だからこそ、自ら調べずに買ったり、入ったりしています。

住宅というのは、生きている間必ず必要となってくるものです。

よく考えず、ハウスメーカーや工務店のペースに持ち込まれないようにしましょう。

いちパパ

それでは、今回私も検討している中古一戸建てについて一緒に考えてみましょう。

新築の多額の販売経費が掛かっている

新築には、資産価値とは無関係な多額の経費が掛かっています。

販売のための広告宣伝費やパンフレット・DM作成料、人件費、販売会社への手数料など様々な経費が掛かっています。

その経費は、物件価格の約2割と言われています。

新築に1日でも住んだ場合、資産価値は20パーセントマイナスだということです。

中古一戸建ては?

対して、中古一戸建ての広告宣伝費はわずかで、余計な費用は掛かっていません。

販売価格に占める割合として、土地の価格が大きいのは中古のメリットと言えます。

新築に比べ、格安で手に入ります。

築20年以上経過していれば、建物の価値はゼロに近いため、土地代だけの感覚で手に入ることになります。

中古一戸建ては実際の物件を見ることができる

新築を検討している方の半数が住宅展示場を見学し、情報収集をしていることが分かります。

注文住宅取得世帯における施工者に関する情報収集方法は、全国、三大都市圏
ともに「住宅展示場で」が約 5 割で最も高く、全国では、次いで「知人等の紹介
で」、三大都市圏では、次いで「インターネットで」が続く。

令和2年度 住 宅 市 場 動 向 調 査報 告 書 国土交通省 住宅局

住宅展示場には、多くのモデルルームがありますが、ここに落とし穴があります。

モデルルームは販売目的のいわばショーケースで、実際に購入する住居とは、大きな違いがあります。

この見せかけのイメージに騙され、勢いで買ってしまい、トラブルになってしまうケースもあるようです。

大きな買い物をするというのに、部屋の大きさを体感することができないのは、後々後悔することがありそうですよね。

実際に物件を見ることができるメリット

対して中古一戸建ては、実際に物件を見て購入することができます。

実際に広さや、間取り、生活動線も確認することができます。

また、今住んでいる方から生の声を聞くこともできます。

消防士は、休みが多いです。

いくらでも足を運ぶことができます。

多くの物件に目を通すことができるのではないでしょうか‼

中古一戸建ては将来の資産にお金を払っていく

先ほども言ったとおり、中古一戸建ては20年経てば、タダ当然で手に入り、土地代のみの感覚で手に入れることができます。

新築も20年経てば、建物はタダになります。

これを考えると、新築には建物価値がどんどん下がるのに、そこにお金を払う+土地代が掛かります。

対して、中古一戸建ては建物はタダなので、将来の資産となる土地にお金を払っていきます。

そう考えると、予算が同じなら、広い土地の中古一戸建てを買うことができます。

20年後、売却する時は、新築で建てた土地よりも広い土地なので、売却益を得られやすいということですね。

将来、夫婦2人になったときは、最適なサイズに建て替えて、残りの土地は売却する。

アパートに建て替え、自分はマンションなどに住む。

いずれも、広い土地を買うことで、将来に向けて再投資できる中古一戸建てだからできる方法です。

中古一戸建てを買って消防士ならDIY

消防士なら時間もあり、平日に時間を作ることができます。

この時間を使って、自分でリフォームができるところはセルフでやってしまいましょう。

床や壁は比較的やりやすいと思います。

リフォームは500万まで

中古物件を買う時、気をつけておきたいのが、予想以上の修繕費です。

購入前に、ホームインスペクションを行い、リフォーム代を計算しておきましょう。

では、どれくらいの金額がリフォームにおいて妥当な額なのでしょうか?

例えば、床、壁などのクロス張替え、水回りなどを一掃すると300万円‼

外壁工事を合わせると、500万円が妥当と言われています。

これ以上のリフォームが必要な場合は、建て替えの方が安くなる場合もあります。

令和2年度住宅市場動向報告書ではリフォーム代の平均は181万円となっています。

まとめ

少し中古一戸建てに興味をもっていただけましたか?

もちろん、新築には新築のいいところがあります。

しかし、私にはその魅力に見合うだけのコスパが低いように思えてしまいます。

家は生涯をとおして、1回買うかどうかです。

その決断を、何も調べもせず買うのはナンセンスです。

将来の資産となる、家の買い方をしていきましょう。

参考の本はこちら

2冊とも、家の事を勉強するにはとてもいい本でしたよ。

ではまた‼

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