救命士の勉強

救急救命士国家試験1か月前にしておく3つのこと‼現役救命士が解説します

いちパパ

救命士国家試験当日も残すところ僅かですね。

昨年、私も同じように国家試験を受験し、見事合格を果たしました。

今日は試験1か月前~直前までにしておくことや心構えを記事にしました。

これから受験をする方、受験予定の方の参考になればと思います。

昨年の試験で無事合格しました。

国家試験1か月前

あと一か月しかない。

どうしよう。

落ちたら地元に帰れない。

心配や不安で押しつぶされそうになりますよね。

そんな時、あれもこれも手を付けていしまうと、頭がぐちゃぐちゃになってしまいます。

なので、これからご紹介する方法で、頭の中の整理やミスを無くす努力をしてください。

模試を解いて、マークミスを無くせ

常にエルスタの模試で合格基準を満たしている方

この方達は既に知識はあると思います。

余程の事がない限り、合格するでしょう。

しかし、稀に落ちる方がいます。

それは、マークミスによるものです。

エルスタの模試でも経験したことがあるのではないでしょうか?

エルスタでは、実際にマークシートを使って模試やミニテストを実施します。

この模試やミニテストでマークシートミスをすると、罰則があります。

  • 教室の席が前になる。
  • 面談が組まれ、マークミスをしない対策を考え、教官にその対策を伝える。

マークミスは落ちる可能性がぐんとアップしていしまいます。

段ずれは一発アウト。

必須問題のマークミスは命取りです。

とにかく、模試を解く時、マークミスを無くす対策をしましょう。

とにかく必須問題を解け

エルスタの模試で合格基準を満たしていない方

この方達は、不合格になるのは、B・Cの必須問題ではないでしょうか?

また、A・D問題であとちょっと足りない方だと思います。

この方達は、とにかく必須問題で間違えないことが重要です。

とにかく必須問題を解く、なぜ間違えたのか徹底的に調べることが重要です。

過去の国試、過去の模試、必須対策の問題集をやり込むしかありません。

1か月でA・Dの問題が解けるようになるのは、10問程度でしょう。

それよりは、B・C必須問題を必ず解けるようになった方が合格率は上がります。

復習をしろ

国家試験が近くなったら、復習の時間を増やすことに費やしましょう。

もう、新しい知識は必要ありません。

頭もごちゃごちゃになります。

私は、間違えた問題集を自作で作りました。

これはエルスタに入る前から、取り組んでいたことです。

間違える問題って、また間違えることが多いんです。

そこを重点的に復習して、二度と間違えないようにすることをやっていました。

この時期になると「早く国家試験来い‼」「早く楽になりたい‼」と思っていました。

それくらい準備万端だったことを思い出します。

エルスタの仲間と問題を出し合うことも、いいと思いました。

問題を出す方も、知識がなければなりません。

ただ、同じくらいの知識量の人同士でやることをおすすめします。

知識の差がありすぎると、解けないことも多く、凹みます。

また、分からないことは、成績上位の人に聞くことも重要です。

成績がいい人って、アウトプットしたいので、分かりやすく教えてくれますよ。

たまにマウント取ってくる人もいますが、無視しましょう。

理解できないことを聞くことで、調べる時間が短縮できます。

時間がないので、効率を求めていきましょう。

ついでに、いい覚え方も教えてもらいましょう。

成績がいい人は、自分なりの覚え方を持っています。

参考にさせてもらいましょう。

まとめ

知識量によって、1か月前からの勉強方法は変わってきます。

マークミスを無くす、必須問題をひたすら解く、復習の時間に充てる。

それぞれが、今の知識量にあったペースで学習しなければなりません。

合格基準を満たしていない方は、この1か月が勝負だと思って、一生分の勉強をするつもりで頑張ってください。

これが1か月できなければ、長い救命士人生は歩めません。

合格がゴールではありません。スタートです。

国家試験では100%の力を発揮できないかもしれません。

解けない問題が必ずあります。

大丈夫です。その問題はみんな解けません。

努力はきっと報われます。

試験まであと少し。

合格まであと少しです。

僕は皆さんのちょっと先を歩いています。

場所は違えど、一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

今日はこの辺りで‼

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