消防士の勉強

【新人消防士必見】良い仕事の取り組み方について解説

【新人消防士必見】 消防学校を卒業してからの働き方について解説
いちパパ

新人消防士の皆さん消防学校お疲れ様でした。

これから所属に帰り、活躍されると思いますが、まだまだ不安でいっぱいですよね。

所属の雰囲気になじめるか?消防士としてやっていけるのか?先輩たちに怒られないか?

そんな不安でいっぱいだと思います。

そんな不安を少しでも解消してほしいと思い、記事にしましたので是非最後まで読んでください。

消防学校を卒業すると、所属消防本部に帰り本格的に消防士として活躍します。

やっと消防士見習いから、消防士となります。

消防士となれば、市民の皆様からは、プロという目で見られます。

新人もベテランも一緒です。

新人もミスれば、所属消防本部の責任です。

重い看板を背負っているのです。

今の皆さんは

新人

早く仕事を覚えたい‼

早く先輩たちのように動きたい‼

一人前と言われたい‼

このような気持ちだと思います。

時には叱られ、反省し落ち込む日もあるかと思います。

そんな新人消防士に向けて、まずこれからの1年どうしていくべきなのか私の持論を交えながら解説していきます。

そんな私は、消防士歴13年目の消防士として、中規模消防本部に勤務しています。

規模が同じくらいの本部だと、共通点が多いかと思いますので参考にしてください。

この記事の結論
  1. 叱られても下を向かない。
  2. 言い訳をしない。
  3. 嘘をつかない。
  4. 復習する。
  5. 質問する。
  6. 大きな声を出す。

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いちパパ

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仕事の取り組み方

消防学校と現場とのすり合わせ

卒業してから1年は、消防学校で学んだことと、所属消防本部との活動のやり方の、すり合わせ期間だと思ってください。

いちパパ

三連梯子の伸ばし方、結着の仕方にも違いがあるよ‼

ホースの延長方法だって違う‼

様々な違いがあるので、最初は戸惑いがあるかもしれません。

しかし、問題ありません。

先輩達も分かっています。

違いがあれば、一つ一つ丁寧に教えてもらいましょう。

復習する

一度習ったことは、必ず復習しましょう。

人間は忘れる生き物です。

その日に出来たとしても、次の訓練でできないことはよくあります。

まだ、動きが体に染みついていないのです。

雑用などでやる時間がなくても、自主訓練を行うことが大切です。

毎日コツコツ積み重ねていくことが重要です。

同期と協力しながらやってもよし。

1期上の先輩に忘れたところを、こっそり教えてもらうのもよしです。

自分が楽をするために、仕事を早く覚える

1年目は毎日疲労こんぱいです。

しかし、この1年を乗り切れば自分自身でも分かるくらい見違えります。

努力すれば、自分自身も楽になります。

仕事が早くなれば、帰る時間も早くなります。

仕事が早くなれば、叱られることもなくなります。

仕事が早くなれば、自由な時間が増えます。

仕事を早く覚えることは、自分自身のためでもあります。

早く覚えて、楽になりましょう。

質問する

訓練をしていると、必ず分からないことが出てきます。

必ず質問するようにしましょう。

分からないことや疑問に思ったことは、なんでもいいので先輩に聞いて下さい。

そうすれば「こいつ、やる気あるな」とみられます。

先輩からすると、やる気がない人に教える程苦痛なものはありません。

そして自ら考えて行動しなければ、質問も生まれません。

ただ漠然と訓練に取り組むのではなく「考える消防士」を目指してください。

また、質問力も重要です。

新人

私はこう思いますが、間違っていませんか?

スプレッダーを使用する時、○○に気をつけなければならないと思うんですが、他に注意点はありますか?

このように、自分の意見や考え、知識をもって質問するように心がけましょう。

社会人ですから、1~10まで教えてくれません。

大きな声を出す

初任教育を終えてからも、声を出すことは忘れないようにしてください。

ただ、やみくもに声を出すのではなく、メリハリです。

安全管理の面でも、上司は声に注目しています。

小さな声で訓練をやっていると、メリハリがない訓練になりがちです。

やる時は、パッとやり、終わる時はスパッとやめる。

集中して訓練に取り組みましょう。

やってはいけないこと

叱られても下を向かない

消防学校から出てきて間もないので、叱られることもあります。

上司

消防学校で何学んできたんやぁ‼

先輩たちも、どの程度やれるのかを見ているのです。

部下の実力を知ることは、上司として当然です。

訓練でできないことを、現場でやれとは言えませんからね。

しかし、決して下は向かなくて大丈夫です。

一生懸命、上を向いて訓練に取り組みましょう。

言い訳をしない

根拠のない言い訳はしないようにしましょう。

「私は消防学校でこう習ったので、このようにしました。」など、しっかり根拠をもって話しましょう。

「でも・・・だって・・・・」は新人の頃は使わない方が無難です。

言い訳をまるっきり聞かない上司は、まだまだたくさんいます。

爆弾上司には注意してください。

ちょっとしたことで爆発しないように・・・

嘘をつく

上司

○○君、前に教えたホースレイヤーの取り扱いは完璧?

○○君、この報告書作れる?

○○君、この封筒を○○商店まで持っていってくれるか?

仕事の会話の中で、このように聞かれることがあります。

新人
心の声

やべ‼前教えてもらったのに忘れた・・・

○○商店までどうやって行けばいいんだっけ・・・

このような不安がよぎることがあります。

新人

か・・・完璧です・・・

了解しました。○○商店まで行ってきます。

このように答えた場合、上司はあなたの事を信用します。

そして、出来なかった時上司は落胆してしまいます。

上司

あいつのできるは信用できないな・・・

そうならないためにも、出来ないことは正直に上司に伝えることが大切です。

不安要素があることを上司に伝えておきましょう。

出来ないと思われることよりも、出来なかった時の信用の下がり方は大きいです。

新人

先日指導してもらったんですが、○○に不安があります。

○○までは行けるんですが、そこからが不安です。

というように、正直に答えるようにしましょう。

まとめ

これらのポイントを押さえて訓練を実施すれば、1年後には大きく成長していることでしょう。

初めは誰でも、自分のできなさに悲観的になることでしょう。

私も不器用な人間なので、初めはうまくいきませんでした。

しかし、私の武器はコツコツ継続することです。

継続してきたからこそ、今の自分があります。

継続は力なり‼

今日はこの辺で‼

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