消防士の勉強

現役消防士が教える消防士に向いているのはこんな人【5選】

いちパパ

どーも‼いちパパです‼消防士を目指している人に向け、どんな人が消防士に向いているのか記事にしました。

どんな職業にも、向き不向きが必ずあります。

コツコツ作業をすることが好きな人。

新しい物を開発することが好きな人。

車をいじるのが好きで、手先が器用な人など様々です。

そんな中で、自分が消防士に向いているのか分からない。

消防士に向いている人ってどんな人なの?って疑問にお答えします。

この記事で分かること
  • 消防士に向いている人の特徴や性格
  • 消防署の働く環境

【社会人から消防士・公務員への転職を目指している方】

資格取得を目的としているクレアールから数量限定無料ハンドブックをプレゼントしています。

クレアールは資格受験指導歴52年の老舗資格学校です。

  • 民間企業に勤めているけど、消防士の夢をあきらめきれない・・・
  • 転職できるか心配・・・
  • 同じ境遇の人の声を聞きたい・・・
いちパパ

こんな人におススメです。

無料なので気軽に情報収集できますね‼

スポーツ経験がある人

個人スポーツよりも団体スポーツの方が好き、という人の方が向いている傾向にあると思いますが、何かしらのスポーツ経験は結構重要です。

なぜか?

まず、団体スポーツの場合、団体生活に慣れている人が多いからです。

私の消防署では、常に12~18名とともに24時間勤務を行います。

一人になる時間なんてありません。

プライベートなことを詮索する上司もいます。

団体スポーツを経験し、寮生活をしていた方なら余裕だと思います。

また、大きな声が出せることも重要です。

災害現場では騒音、怒声、様々な音で自分の声が通らないことも多々あります。

声(言葉)は重要なコミュニケーションの一つです。

これを伝えるためにも大きな声は重要です。

スポーツを経験していれば自然と身についているものです。

また、スポーツでは常にチーム、相手に気を配らなければなりません。

私はサッカーをやってきましたが、一瞬の判断が試合の流れを変えてしまします。

常に相手やチームの動きに目を配らなければなりません。

これは消防にも生かされます。

災害現場は刻一刻と状況が変わっていきます。

その変化に対応し、迅速に対処するのが消防士です。

迷って何も行動しないことは、仕事放棄と一緒です。

だからこそ失敗もします。

完璧な現場活動はありません。

その失敗を改善し、訓練を積んでいくのです。

私は、サッカーでも同じことが、言えると感じます。

サッカーは失敗が多い競技として有名です。

パスミス、シュートミス、判断ミス・・・

これをゼロにするのは難しいことです。

しかし、消防でもサッカーでも致命的なミスを無くすことは可能です。

人が亡くなるような事故、ゴールに繋がるバックパス・・・

訓練や練習を積むことで、ゼロに近づけることは可能です。

このように消防ではスポーツ経験で養われていることが多くある印象です。

上下関係に耐えられる人

先述したとおり、スポーツ経験者が多いこともこれに関係があると感じます。

入って3年くらいまでは雑用の仕事をしなければなりません。

風呂掃除、ゴミ出し、調味料の買い出しなど様々な雑用をこなさなければなりません。

昔ほど上下関係の厳しさはないですが、入った消防によっては、まだ名残があるようです。

先輩のために、仮眠室のベッドメイキング、夜食を作ったり、非番でも呼び出されたり・・・

私の職場では、できるだけ自分でできることは自分でやるようにしています。

悪しき伝統は排除していきたいものですね・・・

しかし、雑用も一種の仕事だと思います。

いちパパ

大変だけど、重要だよ‼

効率よく仕事ができる奴は、雑用も早い・・・

仕事が雑な奴は・・・雑用も雑・・・

仕事を忘れる、やらない奴は・・・仕事も抜けがあったり、やらない・・・

よく性格が表れると思います。

先輩は見ていないようで、そんなところも見ています。

伊達に年は取っていませんよ。

逆に後輩もよく先輩を観察しています。

私も常に後輩には見られているということを、忘れないようにしています。

メンタルが強い人

消防の世界に飛び込むと様々なストレスと戦わなくてはなりません。

なかなか強くならないのが、このメンタルです。

自分の考え方、行動を変えるしかありません。

  • 先輩にいじられる
  • 先輩からの嫌がらせ
  • 後輩からの突き上げ
  • 非現実的な光景を目の当たりにする
  • 自分が思った活動ができなかったことに対する劣等感

仕事をしていれば様々なストレスがかかります。

実際に耐えられなくなってやめた人もいます。

人それぞれ、いじられるのが嫌い、怒られるのが怖い、現場で血を見るのが怖いなど思う方いると思います。

それには自分の考え方を変える、行動を変えるしかありません。

体力がある人

消防署での勤務は基本的に24時間勤務です。

まれに大規模な火災などで24時間ぶっ続けで消火しなければならないこともあります。

重いボンベで腰がやられ、ホースを持つ手も震ってきます。

ひとたび、大災害が起これば、不眠不休で力仕事もしなければなりません。

耐えるにはやはり強靭な体力が必要なのです。

入る前から体力がなくても大丈夫です。

消防学校で自然に鍛わります。

消防署に配属されてからも、体力錬成はありますので、心配しなくても最低限の体力は鍛えることはできると思います。

後は自分自身のやる気次第です。

パソコンが得意な人

意外かもしれませんが、得意な人は重宝されがちです。

本的な操作やワード、エクセル、パワーポイントができ、タイピングが早ければそれでOKです。

消防は公務員のため、公文書という報告書を作ったりと事務仕事が半数を占めます。

パソコンが使えないとお話になりません。

そして、仕事が溜まっていって自分の首を絞めていきます。

上司によっては「今どきの子なのに、パソコンも触れんのか」とお怒りになられるかもしれません。

ある程度の知識は入れておきましょう。

https://ichipapa-zeroblog.com/%e6%b6%88%e9%98%b2%e5%a3%ab%e3%81%ae%ef%bc%91%e6%97%a5%e3%81%af%e3%81%a9%e3%82%93%e3%81%aa%e6%84%9f%e3%81%98%ef%bc%9f/

まとめ

ちょっとおさらいです。

  • スポーツ経験がある人
  • 上下関係に耐えられる人
  • メンタルが強い人
  • 体力がある人
  • パソコンが得意な人

こんな人が消防士に向いていると思います。

少しは参考になりましたか?

ただ全て満たしていなくても大丈夫です。就職してからも、それに対応することで、天職だと思えることもあるでしょう。

どれか1つくらい当てはまれば十分です。人間は適応能力に優れています。すぐに消防の世界に慣れるでしょう。

最後までありがとうございました。では、今日はこの辺で‼

現役消防士が思う消防士に向いていない人はこんな人【4選】今日は消防士に興味がある、消防に入りたい人に向けた内容です。消防士になりたいけど、向いてないかもしれないと悩んでいる方必見です。中には克服できるものもあるので最後までご覧ください。...

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村